姑は自己愛性パーソナリティ障害の親玉②
途中まで姑の前で猫をかぶり、ノーと言わない都合のいい嫁を演じていた私でした。
しかしあるとき私は彼女に初めて反論しました。
彼女からの電話を受けていたときです。
彼女は長電話を好み、毎回自分の話を垂れ流しては私に愛想良く反応することを求めたため、いい加減私は辟易しており、いつもの猫かぶりモードは燃料切れでした。
姑「息子であるモラ男を過保護に育てすぎたみたい。
モラ男が甘ったれた性格をしているのは私が甘やかしすぎたせいなの」
私「お言葉ですが、モラ男くんはもう成人していますし、
モラ男くんがどんな性格をしていようとそれは本人の責任だと思います」
いつもの猫かぶりモードがオンになっていれば、
「ぇえー!お姑さんのせいじゃないですよ〜>_<
モラ男くんは末っ子だし、可愛がっちゃうのもわかりますー!」
とでも言ってたかな笑
この電話のあと彼女はモラ男や私の母親に「soraちゃんにこんなにひどいことを言われた!」と言って回ってました。
当時の私は「姑を責めてないしむしろフォロー。そんなにきついこと言ったかな?まあでもあの時の察してちゃんには確かにイラッとしてたし、傷つけたのなら謝ろう」という感じの応対をしました。
しかしこれは今思えば自己愛性パーソナリティ障害の特徴である、
“些細な批判や否定に傷ついたり、過剰に反応し激しく怒る”
という反応が起こっていたとわかります。
いったん自分を否定されたと思い込むと復讐感情を抱くのが自己愛たちですから、もはや私への憎しみが止まらないというわけです。
かくして彼女は私を敵とみなし、今も私や私の実家のあることないことを自分の周囲に言い触らしては憎しみの炎を燃やし続けているのでした。