モラハラ夫と共依存妻

DV更生プログラム、別居、離婚。迷走しつつも自分の決断を記すための備忘録。

モラ夫がDV加害者更正プログラムに通い始めて。

わー。2週間も更新せずに過ぎてしまいました。

書きたいネタはたくさんあるのに忙しくて更新できずすみませんでした(;ω;)

こんなショボいブログでもアクセスしてくださる方が毎日いらっしゃるんですね(;ω;)ありがたや

 

近況を。

しばらく前から私は実家に帰っていて、モラ夫とは別居状態です。

そしてモラ夫は週に一度、DV加害者の更正プログラムに通っています。

関東にはそういうプログラムを主催している団体はいくつかあるので、二人ともいいなと思ったところに決めました。

結局一番最初に二人で見学に行ったところに落ち着いたのですが笑

プログラムは加害者同士が自身の近況や体験を話して議論し合ったり正しい夫婦のコミュニケーション方法を学んだりしていくといった内容です。

 

初めて二人でプログラムを見学しにいったとき、モラ夫は相当衝撃を受けたようでした。加害者の方達のリアルな声を聞くまでは

「そうはいっても俺は肉体的な暴力を一切していないし、俺にモラハラな発言をさせるsoraちゃんにも非があるじゃないか」

と、事の重大性に気づいていない様子で渋々話を聞くといった態度でした。

それが聴講し終わってみると

「他の加害者たちと俺の考え方はびっくりするほど一致している」

「今はまだ軽度のDVでも、俺も将来この人たちのように取り返しがつかなくなるまでエスカレートするんだ」

と、初めて客観的に自分のしていることをはっきり認識したようでした。

なかでも驚いたのが

「俺を救ってくれてありがとう」

と言われたことです。

 

 

…。

 

 

いやいやいやっ!一番救われたいの私ですやんー?!ヽ(^o^)ノ

 

 

と内心ツッコミたいやら何故か暴れたいやらの衝動をなんとか抑えつつも、かといって喜んでいいのかもわからず、微妙な相槌しかうてませんでした。

まだ期待するには早いですが、少しだけ変革の兆しが見えたかな。

モラハラを自覚させる

夫にされてきたことがモラハラだとわかってから、私は夫に自覚させようと画策しました。

「それモラハラって言うんだよ」ってストレートに言えば「俺を侮辱するのか!」とか言って激昂するんだろうな〜イヤだな〜(ー ー;)と気が重かったのですが、作戦を練りました。

 

・日常的に人を見下す癖

・何か都合の悪いことがあると私に責任転嫁する

・私の弱点を利用してつけ込もうとする、傷つけようとする

・自分はよくても相手はダメ、という考え方

 

これらは自己愛性パーソナリティー障害の特徴と一致している。

そして自己愛性パーソナリティー障害の人はモラハラをしやすい。

今までの発言から見るとモラ夫は私にモラハラしている。

 

…って心理カウンセリングの先生が言ってたよ!

 

と伝えました(笑)。

私が心理カウンセリングスクールに毎週通っていることはモラ夫も知っていました。

もともと周りの評価をすごく気にするのがモラ夫なので、私の意見よりも第三者の意見の方が反発なく受け入れるだろうと思ったのです。

モラ夫の反応といえば、第三者にこのような判定を突きつけられるというのはやはり相当ショックなようでした。

「俺にそういうことを言わせるsoraちゃんが悪いんだよ」と常套句を言う元気はまだ残っていましたが。

しかし“カウンセリングの先生の虎の威を借る狐作戦(笑)”は成功だったようで、モラハラがどんなものであるか知ること、2種類の自己愛性パーソナリティ障害のチェックリストを一緒にやってみることにも合意してくれました。

ついでに「モラ夫から見た姑」もチェックリストをやってもらいました(笑)

 

チェックリストの結果は、モラ夫が4〜5割程度、姑は2種類とも6割以上。

モラ夫は

「認めるのは辛いけどまさにこの人格障害に当てはまっていると思う、特に俺の母親は。」

「実家や会社、友人も含め自分の周りにはこういう人が多すぎる。」

「大人になりたい。」

とこぼしていました。

 

これは私にとって大きな前進でした。

モラハラを自覚させることが困難であることは以前から知っていましたが、私の夫の場合は一応自分のやってきたことがモラハラであるという認識はできているようです。

しかし、何をどう改善すれば良いのか全くわからないし自分を変えることなんて無理だとも思っているようなので、依然として問題は山積みなのですが…。

とりあえず次の一歩として、離婚を回避したいのであればDV加害者のための更正プログラムや夫婦カウンセリングを受けると約束させることに成功したのでした。

姑は自己愛性パーソナリティ障害の親玉②

途中まで姑の前で猫をかぶり、ノーと言わない都合のいい嫁を演じていた私でした。

しかしあるとき私は彼女に初めて反論しました。

彼女からの電話を受けていたときです。

彼女は長電話を好み、毎回自分の話を垂れ流しては私に愛想良く反応することを求めたため、いい加減私は辟易しており、いつもの猫かぶりモードは燃料切れでした。

 

 

姑「息子であるモラ男を過保護に育てすぎたみたい。

  モラ男が甘ったれた性格をしているのは私が甘やかしすぎたせいなの」

 

私「お言葉ですが、モラ男くんはもう成人していますし、

  モラ男くんがどんな性格をしていようとそれは本人の責任だと思います」

 

 

いつもの猫かぶりモードがオンになっていれば、

「ぇえー!お姑さんのせいじゃないですよ〜>_<

 モラ男くんは末っ子だし、可愛がっちゃうのもわかりますー!」

とでも言ってたかな笑

 

この電話のあと彼女はモラ男や私の母親に「soraちゃんにこんなにひどいことを言われた!」と言って回ってました。

当時の私は「姑を責めてないしむしろフォロー。そんなにきついこと言ったかな?まあでもあの時の察してちゃんには確かにイラッとしてたし、傷つけたのなら謝ろう」という感じの応対をしました。

 

しかしこれは今思えば自己愛性パーソナリティ障害の特徴である、

“些細な批判や否定に傷ついたり、過剰に反応し激しく怒る”

という反応が起こっていたとわかります。

いったん自分を否定されたと思い込むと復讐感情を抱くのが自己愛たちですから、もはや私への憎しみが止まらないというわけです。

 

 

かくして彼女は私を敵とみなし、今も私や私の実家のあることないことを自分の周囲に言い触らしては憎しみの炎を燃やし続けているのでした。

 

 

 

creepysusie.hateblo.jp

 

姑は自己愛性パーソナリティ障害の親玉①

姑も自己愛性パーソナリティ障害です。

 

なぜそう言えるかというと、モラ男(私の夫)に姑を対象として2種類の自己愛チェックリストを埋めさせたところ、両方とも6割以上当てはまっていたからです。

息子から見ても彼女は自己愛性パーソナリティ障害といえる訳ですね。

そしてモラ男の昔話を聞く限り、恐らくモラ男よりも姑の方が重度でしょう。

モラ男の自己愛の自覚レベルについては後日詳しく書きたいと思いますが、彼の自己採点では姑ほど多くのチェックはありませんでした。

 

姑は私を憎んでいます。

彼女はあるときを境に私を猛烈に憎みだしました。

憎しみが抑えられないらしく、私をよくディスります。

 

 

「礼儀がなってない」

 (自分の誕生日に手作りプレゼントを嫁に要求しといて嫁の誕生日はスルーなあなたがそれ言っちゃう?笑)

 

「こういう子は子供を産んでもきちんと育てられないんです!」

 (昔私が鬱病になったことが理由らしい)

 

「soraちゃんがきちんとお金の管理をしていないからモラ男の金遣いが荒い」

 (当時モラ男に家計管理をのらりくらりと拒否られてました)

 

「soraちゃんが勝手に結婚式場を決めたせいでうちのお爺ちゃんは遠くて行けない」

 (実際はモラ男の仕事の都合で決めたって伝えてありました)

 

 

それまでは

「嫁いできてくれたからには、soraちゃんを娘のように可愛がっていきたい」

と彼女が公言するくらいには平穏な関係を保てていたのですが。

私が義実家の人達の前では猫をかぶり、おとなしく、ノーと言わない都合のいい嫁を演じていたからでしょう。

 

 

長くなるので、何がきっかけで私へのdisが始まったのかは②で書きます!

 

 

creepysusie.hateblo.jp

 

 

モラハラ発言ランキング

夫のモラハラに悩む方々の声をブログなどで知っていくと、とんでもない仕打ちを受けている方がたくさんいました。

胸が痛くて、ずっと読んでいると辛くなります…。

比較すると、私の夫はまだ軽度の自己愛なのかなぁと感じました。
 
とはいえ結婚生活をこのまま続けるには決定的な欠陥といえるので、その根拠として、今までよく言われてきたモラハラ発言をランキング形式にして発表します。
 
 

✦第3位✦

「soraちゃんが結婚しようっていうから俺は色々諦めて結婚したのに。俺はsoraちゃんのためにこんなにしてあげてるのに。」
 
 

✦第2位✦

「自分が悪いと思わないから謝りたくないし、謝らずにカッとなって言い過ぎるのもしょうがないことだ。カッとなるまで俺を怒らせるsoraちゃんが悪い。」
 
 

✦第1位✦

「soraちゃんが〜したから、〜したせいで俺はこうした。(だから俺は悪くない)」

 
 
 
3位と1位似てますね、すみません。
3位は恩着せがましさ、2位は開き直り、1位は責任転嫁、と捉えて頂けたらと思います◎
この3つは喧嘩したときの彼の決めゼリフのようです。
論理破綻もお構いなく毎回のように言ってます。
 
 
その他にも夫は私の弱みにつけ込むことを、恐らく無意識に、言います。
 
私が結婚の際に地元を離れて嫁いできた地で友達がなかなか出来ない、と寂しがっていると何かにつけて
「soraちゃんに友達が少ないのも納得できる」
「だから友達がいないんだよ」
 

私は大学を出てすぐ結婚したため社会人経験が乏しく、また生い立ちがちょっと変わっていることがコンプレックスであると夫が気づくと

「常識がない」

「その考え方はおかしい、もう理解する気もない」
「まあその意見が世間一般に当てはまるかは別だけどね?」
 
あとお金関係についても自分の優位性を誇示します。
ニートのくせに」
「貯蓄とか給料とか全部俺の金」
 
 
…全然軽度じゃないですね笑
易易とモラルを越えていってますね。
わざわざ嫁の弱みを確信してそれを自分の切り札にしようとする魂胆には、改めて自己愛性パーソナリティー障害という厚い壁を感じます。
「本当に相手の気持ちなんかどうでもいいんだなあ」と。
 

夫のモラハラに気づいてから1ヶ月

初めまして。soraです。
私たちは2014年冬に結婚してまだ一年も経っていない20代の夫婦です。

結婚して以来、夫は豹変しました。

私の存在や人格、考え方を蔑ろにする言動をするようになったのです。
めちゃくちゃ喧嘩が増え、「どうしてなんだろう、お互いまだ若くて血気盛んだからなのかなあ、結婚前の優しい夫に戻って欲しい」と一人で鬱々と悩む日々でした。

結婚以来の夫の言動がモラハラであると気づいたのは、1ヶ月ほど前に私が心理カウンセリングの勉強をしていてたまたま自己愛性パーソナリティ障害について書かれた文献を読んでいたときでした。

「ふーん、こういう人格障害もあるのかー。…ん?ちょっと待ってこのチェックリストめっちゃ夫に当てはまらん?え?もしかして???」

一筋の光明が差し込んできた気がしました。
その本に書かれてあることが、今まで言葉に出来ないモヤモヤとした感情を説明し、私を救ってくれた気がしました。
そのあとの私はネットや文献の情報を読み漁り、自己愛性パーソナリティ障害の人がモラハラをするということ、夫が私にしていたことはモラハラであるということ、モラハラを直すのが本当に困難であること、モラハラもDVでありDV更生プログラムを実施している機関があること、どんどん知っていきました。

このブログでは、ここに至るまでの経緯、今起きていること、これからのことを記していきたいと思っています。
また私のように得体の知れない苦悩や絶望感を抱え込んでる方がこのブログを読んだとき、あなたは悪くないよって伝えられたらな、なんて望みを抱いたりしています。
どうぞよろしくお願い致します。